《NPO-MTCメルマガ臨時247-2号20140822》 「A)8/17穂高蒲田川右俣/岐阜県3名事故+B)台風接近8/8北アルプス縦走催行について」 A■新穂高~槍平~槍ヶ岳/岐阜県は一般ルート・槍から下山中に沢を横断中増水した沢で3名流される・ 60台夫婦と後ろから降りてきた「広島の山岳会6名」は増水した沢の横断に「ロープ」/山岳会を使い渡渉 開始・夫婦も一緒にロープをつたわり渡渉したが、妻が流され夫と山岳会2名が沢に飛び込み・夫は下流の 岩につかまって助かるが流された3名は2日後1km下流で発見された。※渡渉:沢を渡ること ●教訓1.絶対してはいけない2重遭難・沢で流される・斜面を転落する、決して助けに行っては行けない   ・自分の身を守ってください。 2.ロープを使って激流渡渉の訓練を受けている岳人はいません。グランドキャニオンを渡るようなものです。 3.沢の水量が膝を超えたら渡るのは不可能です。 B■台風11号接近の中「登山A/北アルプス縦走黒部五郎4日間」 催行について 意見:台風接近で縦走が不可能を押しての催行は判断ミスである。新穂高=鏡平往復2日間に短縮 1.台風の進路とスピード/進路予想の難しさ 8/7時点では台風の進路は九州~四国上陸の可能性/西のルートの場合は上陸はなし、四国上陸した後 8/8-10茨城県の海岸では「ジュニア水泳教室」が快晴の中開催された。 西のコースを取れば山は風のみ、また上陸後スピードが15~30km/hにあがるのが通常だが今回は 15kmのまま北上・予想より2日回復が遅れた。天気の変化は「コリオリの力」(地球の自転)で西から東 へ空気は移動するが台風は予想が難しい。(銚子沖で発生した低気圧が翌日四国沖に移動するはない) 2.より上級な山登り(縦走5日間.海外など)などを確実に歩きとおすためには悪天の予想・判断が重要。 できるだけ悪天の経験を積んでおくが必要・現地判断の重要性・中止の場合のモチベーションの維持 ・チームワーク・は経験を積むしかない。 私たちのミッションは「安全な登山の啓発・いかなる場合でも安全に下山」 (増島記) ■9/24(水)第4回山ボラ委員会 1900-2030 代々木T&CCにて [9月山の企画]8/23ミズガキ山満席 9/6登山B「沢のぼり・上州/白毛門沢」奥谷 9/6-7登山A「富士山1合目/吉田口~7合目泊~山頂/お鉢めぐり・剣が峰3776m登頂」         増島/黒羽・池淵・下藤Ms・川田Ms?・若山Ms 9/13ハイキングB「甘利山2139m~千頭星山」 ×「高谷山」 9/14ハイキングA「山梨・扇山1138m」富士山絶景+十国そば(そば3玉+てんぷら980円・大盛り蕎麦警報) 9/19夜-22登山A「北アルプス/剣岳2999m・馬場島~早月尾根から登頂/早月小屋泊」内田,半田 9/20ハイキングA「奥秩父・大菩薩峠2057m」シシウド 9/21駅からハイク「奥多摩昔道」 9/21:第1回:山ボラ「鍋割山トイレ清掃水担ぎ上げ」遠藤Ms.青山.増島.佐藤.中村Ms. 9/27ハイキングB「奥秩父;雁坂稜2368m」 10/4-5登山A「福島南会津:尾瀬/田代山1926m+帝釈山2060m」湯の花温泉「民宿:ふじや/弘法の湯隣」    湯の花温泉200円券/4箇所入浴可能(2箇所混浴) 増島.佐藤.嶋田/遠藤Ms.中村Ms.若山Ms.矢嶌Ms.下藤Ms.室橋Ms/残1 NPO法人日本マウンテンツアーコンダクター協会 HP:www.npo-mtc.org E-mail:info@npo-mtc.org https://www.facebook.com/JapanMountainTourConductor 山の報告:blognpo-mtc2.jugem.jp